ラトビアは、バルト三国の一つで、世界最古のミトンが発見されたことで有名な国です。
考古学者により発見されたミトンは、およそ10世紀前のものだと推定されていて、長い長い編み物の歴史があったことが伺えます。

一つ一つの複雑な模様や配色には、意味や物語が込められていて、ラトビアの人々はミトンが持つ魔法の力を信じていました。

ラトビアでは、ミトンや手袋は単なる日用品ではなく、数世紀の間、特別な贈り物として重要な役割を持っていました。
特に婚礼では、女性にとってミトンがとても重要な役割を果たしていたようです。
未婚の女性は、結婚する前に、結婚支度のための衣類をしまっておく収納箱をいっぱいに満たす必要がありました。
中でもミトンは、収納箱を満たすための重要なアイテムでした。
最も豪華だと言われる収納箱には、数百セットの手編みのミトンが入っていました。
驚くことに、全てのミトンは違うデザインで編む必要があり、これができない新婦は人々から笑いの対象にされました。

たくさんの人に渡したり、様々な場所に置いたり…古くからの慣習として19世紀末まで人々に受け継がれていました。

ラトビアミトンのパターンは、全てがラトビアの伝統に由来しています。
気に入った模様を見つけて、伝統のある伝統模様を編んでみませんか？

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■キット内容■
毛糸
カラーチャート
ステップバイステップレシピ

■素材■
ウール100％
※中性洗剤でぬるま湯で手洗いし,衣服を平らな面に広げて乾かすことをお勧めします。

■使用針■
両先5本針 1.5mm～3.0mm
1.5mmサイズはコチラ
⇒addi 両先5本針 20cm 1.50mm

竹あみ針はコチラ
【海外サイズ】
⇒Seeknit Natural 両先5本針 15cm US0/2.00mm
【国内サイズ】
⇒Seeknit Umber 両先5本針 15cm 0号

輪針はコチラ ※輪針のみでは完成できません
⇒Seeknit Umber 非対称輪針 G 23cm 0号

マジックループはコチラ
⇒Seeknit Umber 輪針 G 80cm 0号